内容説明
“アナタノ願イハカナエラレタ”。ゲーム機から出てきたカードにはそうあった。ジョシュは12歳。クラスでも一番のチビ、それが彼の悩みだった。何でも望みをかなえるというカーニバルの機械に、彼は“大人になりたい”と願をかけたのだ。それが間違いだった。翌朝ジョシュは本当に大人になってしまったのだ!顔も身体も一変した。だが頭の中は12歳のままで…。母親からは家に侵入したチカンと思われ、追いだされてしまった。あの機械に元に戻してもらわなくては。だがカーニバルは町を去ってしまった。オトナ・コドモ、ジョシュの珍妙な旅がその時から始まった…。
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- 和書
- 極限微生物と技術革新