角川文庫<br> リービング・ラスベガス

角川文庫
リービング・ラスベガス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042698012
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

若くしてアル中。男は全財産を酒に代え、ラスベガスを死に場所に選んだ。娼婦は情夫から逃れ、ラスベガスを仕事場に決めた。二人は必然的に出会い、明日のない、短いがゆえに純化された愛を生ききった。凍えるほどの熱情を、究極の愛の姿に昇華した、アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞映画原作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる影エミネム

2
映画を先に見ていたら別物だった。ずっと午前中の柔らかな光を感じるのは、夜が明けて現実に戻された感覚で書かれているからか?それとも自分の客観視からか?登場人物の環境は全く遠いが共感ができるのは、私が恋愛物語として読んだからだと思う。

yasukotta

1
 図書館から借りました。以前映画で見たことがありました。そうじゃなければ読むのは難しかったかもしれません。アル中と娼婦との出会い。なかなか理解が難しいです。結末を知っているのであれば、本書のあとがきをまずは読むと良いかもしれません。2021/04/08

teetee1968jp

1
ほとんど終盤まで、主人公たちは出会わず、外国小説特有の観念的なのか具体的なのか説明と比喩てんこ盛りの訳文を読み続けるのは、かなりしんどい作業でした。 90年代のアメリカ小説、ジェイ・マキナリーとかブレット・イーストン・エリスとかに、村上春樹、村上龍にかぶれた大学生は、これまたかぶれたのです。 そんな懐かしい気分と義務感で読み続けました。 また、途中、訳者のあとがきを読んで、読み方を指南してもらい、希望を持って読み続けました。 読み終わると、やっぱり評価される小説は違いますね、面白かったです。

hikarunoir

0
ここまで行ったからこそ、人を愛せたのだろう。

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