角川文庫
第十一の予言―シャンバラの秘密

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042693062
  • NDC分類 147
  • Cコード C0197

内容説明

雪に覆われ、人里離れたチベットの山奥に、「シャンバラ」もしくは「シャングリラ」と呼ばれるユートピアがあるという。その伝説の地で、何世紀にもわたり伝えられているという「知恵」を求め、新たな魂の旅が始まろうとしていた―。大ベストセラー『聖なる予言』『第十の予言』に続く、シリーズ最新作。

目次

第1章 思いの場
第2章 シャンバラの呼びかけ
第3章 エネルギーを育てる
第4章 意識的に注意する
第5章 意識の伝染
第6章 道
第7章 シャンバラに入る
第8章 生命のプロセス
第9章 悪のエネルギー
第10章 光を認める
第11章 シャンバラの秘密

著者等紹介

レッドフィールド,ジェームズ[レッドフィールド,ジェームズ][Redfield,James]
大学で社会学修士とカウンセリングの教育学修士を修了し、感情障害を持つ青少年のセラピストとして働く。ペルーを旅していたときに聞いた話をもとに自費出版した『聖なる予言』が世界的ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びる。続編の『第十の予言』もベストセラーに。妻と共に、フロリダに在住

山川紘矢[ヤマカワコウヤ]
1941年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。1987年に退官し、以来、亜希子夫人と共にスピリチュアル・ブックを日本に翻訳紹介し続ける

山川亜希子[ヤマカワアキコ]
1943年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫と共に外国生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キー

12
「私」の知的冒険を描く『聖なる予言』『第十の予言』に続くシリーズ第3作。1999年作品。 内容のほとんどが会話、という小説モドキだった前作・前々作に比べると、小説としては格段の進歩がうかがえ、会話ではなく行動を描くことで、だいぶ冒険小説らしくなってます。また、ペルーを舞台にした前々作、アメリカのアパラチア山脈を舞台にした前作では、単なる旅行小説だったのが、チベット自治区を舞台にしたことにより、非常にスリリングな物語になりました。後半になると会話も多くなりますが、最後までスリルさは保ってました。2018/08/21

父帰る

3
今回の舞台はチベット。チベットにあるとされている伝説の秘密の理想郷シャンバラを求めて冒険が始まる。彼らの前に立ちはだかるのは、中国軍。ここで著者は中国のチベット人に対する抑圧政策をチクリと批判。しかし、チベットの僧はそうした中国に対して慈悲の法で対応する。彼ら僧は高次の霊的なエネルギーを保ち、かつ相手に放射することに依って、相手のハイアーセルフを呼び起こし、それに依って相手も霊的なエネルギーを上げ、霊的存在としての自己に目覚めさせる。著者はこの僧達が住むシャンバラをワールドビジョンとして描く。2015/09/09

TPBON

1
小説としては第十の予言よりもずっと面白かった。聖なる予言シリーズとしては食傷気味になる内容。2017/05/18

kurumi

1
『聖なる予言』を読んだのが20年くらい前?衝撃的で何度も読んだ。第十の予言が出た時は驚いたものだが、気が付いたら第十一とは!閉塞的な未来だけど、皆で祈りを。ってことか。2015/10/07

風尾 発三郎

0
型は同じだが、奥が深い。 共時性・シンクロ。機会を活かすこと。 恐れは、必要ない。祈りのような力の大きさ。 しっかり受け取りました。2024/01/06

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