内容説明
サメを愛する海洋研究家・サイモンの前に正体不明の凶暴な生物が現れた。鋭い金属製の牙と鉤爪を持つ“それ”は恐るべき残虐さで次々とあらゆる生物を襲い、人間にも犠牲者が続出する。これはやはり本当にサメなのか、それとも…そして調査を進めるうちに、五十年前、ナチスが計画した壮大な悪魔の実験が浮かび上がってきた―。『ジョーズ』『ビースト』の海洋サスペンスの名手が放つ、怪物と人間の死闘を描いた傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カマー
3
「ジョーズ」の作者が描くナチスの開発した海棲生物兵器の話 モンスターパニックっぽいがどちらかというと海洋SFホラーと言ったところ ロブスターの罠とかサメの生態とか海に関するうんちくが多く興味深かった 2016/06/09
さといも
2
動物パニックホラーだと思ってたけど、違った。違わないといったら違わないんだけど。とりあえずナチス凄い。ビーストの方が私は好きだぁ。2015/06/14
和沙
1
結論:ナチスの科学力は世界イチィィィィッ!!2012/09/17
カマー
0
海洋生物系のバイオモンスターもの この作者って海系の動物パニックに特化してる気がする 2013/05/20
アル
0
実に丁寧な職人技というか、モンスターホラーの定石をきっちり踏まえた作りになっている。それだけに意外性は少ないが、期待通りのものを見せてくれる。2013/06/03