内容説明
テキサス州。三人の少年が洞窟で異様な黒い液体に飲み込まれた。一人が絶命、救助に入った消防士の生死も不明のまま、混乱する現場は何者かに占拠され、真実は封印された。一週間後、ダラス連邦ビル爆破事件が発生。犠牲者は捜査官一人のはずが、現場からは消防士と少年の死体が発見される。何故?疑念を募らせるモルダーの前に、父の友人と名乗る医者が現れる―。父の秘密、妹の失跡、そして、モルダーとスカリーの捜査を阻み続けた影の組織とは一体何であったのか。ついにモルダーは独り、最終決着の場へ赴く―。全ての謎の全貌がいよいよ明かされる、シリーズ最高潮作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カマー
3
映画版Xファイルのノベライズ 二様は宇宙人と政府の陰謀に重点を置いていてXファイルらしい 一方映画では迫力のあったシーンが映像ではないのでいろいろと消化不良気味 2015/12/15
kinta
1
ノベライズシリーズ6作目。 ・・と思ったら本当に映画をノベライズしただけだったのね。 映像を見ていない人にとっては、分かりにくい裏設定の数々満載。 まあ、仕方がないか。 こういう本もあるってことで。
ニミッツクラス
1
小説X-ファイルの6作目だが、オリジナルではなく、「X-ファイル劇場版」のノベライズ本。DVDを先に観たが、やはりTVシリーズを見ていないと判り難い部分もある。ノベライズ本なら作中に於いて補足説明もあるかと思ったが、律儀に映像を文章化したのみであった。例の3人組、いわゆるローンガンメンも、ググって納得を得た。巻末の解説には本作がシリーズのどの時系にあるのか書いてある。但し、オビのキャッチにあるような謎の解明には、本書もDVDも表現不足と感じた。初めて読む人には微妙に消化不良の印象だと思う。★★★☆☆☆2012/07/01
ハブ君
1
映画のほうが面白い。2012/06/27