内容説明
何者かがミック・ストラナハンの死を望んだ。ミックは元フロリダ検察局の捜査官。干潟に建つ古い船屋に住み、魚たちと孤独を楽しんでいた。結婚5回、離婚5回、殺人五人。くえないやつだ 誰に恨まれてもおかしくない身だ。狙われた理由はわかっている。4年前に手がけた女子大生失踪事件がくすぶっているのだ。ミックは事件にけりをつけることをきめこんだ―。犯罪小説のマーク・トゥエインと称された奇才ハイアセンが軽妙洒脱に描く会心の一作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てりまかし
0
義弟をチンパンジーと呼ぶ主人公ミック2025/10/26
ラプター32
0
俺にとって、この作家の作品はハードボイルドの代わりなんだろうか? ちょっと前に読んだアルバート・サムスンものとかレナードの作品とかよりも、ハイアセンとかドン・ウィンズロウとかの方が今は興味があるんだよな。まあ興味があるだけで、読んでみるとアレッ?って可能性もあるんだけど。 とりあえず上巻を読んだ限りで印象に残ったのは、主人公のストラナハンと殺し屋のケモかなあ。どっちも作品単発の登場ではなくて 、あとあと別の作品にも登場するみたいだけど。2019/09/26




