内容説明
アメリカ・チームの舵手はジム・ショー。少年時代から天賦の才を見出され、厳しいトレーニングを積んできた。対するソビエト・チームの舵手は、独立の気運が高まるエストニア出身の天才ヨットマン、イワン・イリッチ。最新のハイテク装置を搭載した米ソのヨットと最高のヨットマンが、「至高の銀杯」をかけて洋上で激しくぶつかり合う。が、レースには思わぬ罠が仕掛けてあったのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
沼田のに
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下巻の前半は陰謀というかヨットの外との戦いで後半はヨットレースの戦いなんだけど、対戦相手のこれまた天才のヨットマンが天才でなくなって凡庸になってしまったのが残念だと思う。だけど全体的に話しには引き込まれて面白かった。終わり方がスカッとしないので続編を読みたいと思うけど、はたして市の図書館にあるんだろうか。7/102015/11/26
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