内容説明
シカゴ・ギャングの組織を潰し、司法内部にいる密告者を暴く―それがFBIの元同僚からカミンスキーが受けた依頼だった。“過剰捜査”でFBIを追われた彼にとって、これは復帰をかけた闘いだった。だが生やさしい闘いではない。組織はもちろん、FBIにも知られることなく、単身、ファミリー内部に潜入しなければならないのだ。誰からの助けも期待できない…マイアミからの流れ者を装ったカミンスキーは、目当てのファミリーの対抗組織の賭博場をぶっ潰すことから始めたが…
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- 和書
- 内藤廣の頭と手