内容説明
ヴァン・ハーダーが〈バスティッド・フラッシュ号〉に現れたのは７年ぶりだった。マッギーも彼が船乗りとして優秀なことは知っていた。そのハーダーが困った立場に追いこまれたという。ローレスという金持ちのクルーザーでやとわれ船長をやっていたのだが、航海中、ほかならぬローレスを海中に転落させてしまった。死体はあがっていない。そして“事故”の原因は船長が酒に酔っていたためとされた。だが、ハーダーは酒に何かを混ぜられたらしいという。何者が、何のために？そしてローレスは？マッギーは仲間の窮地を救うため、またも〈事件屋稼業〉に乗りだした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanamori
3
☆☆☆2018/07/05
