ノベルゼロ 娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る〈２〉

急川 回レ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 287p／高さ 15cm
• 商品コード 9784042560920
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

これは中年親父の私が仕事に奔走する、決してラブじゃないコメディである！

内容説明

私こと才色兼備な女子高生・清水紫音が愛する唯一の男性、父・健人の様子が最近おかしい。私からの愛情表現への反応はいまいち悪いし、急に―「紫音のために、お父さん、もっともっと頑張るよ」なんて言いだしたりするし。カラ元気なのは間違いないわ。家庭では私の完璧なサポートがあるから、職場での悩みのはず。でも、お父さんは私に相談してもくれないし。亡き母・紫ならば、お父さんを癒やし、的確に助言することができていたはず。どうしたらお母さんを超えられるのよ！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HANA]

過去話を含みつつ前回の続き。雰囲気はあまり変わっていないけれど昔から凄かったんだということがはっきりとして父親の変わらなさが凄い。それでも関係は不思議なほど進んでいるのでどうなることやら。

2019/06/02

[玉ねぎ]

おもしれえ。novel0じゃないとできない感じのギリギリ感もええな。29とJKみたいにラブコメパートとお仕事パートの差が激しくて良い。名前忘れたけどビッチキャラの方も捨てキャラになってないのが良い。

2019/06/14

[菊地]

本当に娘が父親攻略できそうな雰囲気が出てきて震える。

2019/04/01

[nais]

着実に攻略されつつあるお父さん。道を踏み外さないことを祈る。

2019/03/17

[ご主人様見習い]

今年、最高レベルでよかった。父娘のラブコメディだけど 娘の本気度高くて良い。都庁を舞台にした事件も娘とのコメディ部分との対比で面白い。

2019/04/29