ノベルゼロ<br> 父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ

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ノベルゼロ
父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042560654
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

デスゲーム、運営する側だってデスゲームなんだよ! 時はまさに大デスゲーム時代! 「参加者全員殺し合い、生き残れば億万長者」――デスゲームは誰もが参加を渇望する一大エンタテインメントとなっていた。これは革新的で刺激的なデスゲームを次々と発表し、卓越した運営手腕と恐るべき強運で数々の危機を乗り切る中間管理職・黒崎鋭司の物語。
 上司の無茶ぶり、部下の期待、市場のニーズに応え続ける。時には同業他社や参加者から恨みを買い、巨乳の美人部下から尊敬以上の愛情を向けられても、動じてはならない。なぜなら、愛する妻と娘の生活がかかっているのだから。
 そう――「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」

みかみてれん[ミカミテレン]
著・文・その他

いなほ 咲貴[イナホ サキ]
イラスト

内容説明

デスゲームは誰もが参加を渇望する一大エンタテインメントとなっていた。これは革新的で刺激的なデスゲームを次々と発表し、卓越した運営手腕と恐るべき強運で数々の危機を乗り切る中間管理職・黒崎鋭司の物語だ。上司の無茶ぶり、部下の期待、市場のニーズには応え続けなければならない。時には同業他社や参加者から恨みを買い、巨乳の美人部下から尊敬以上の愛情を向けられても、決して動じてはならない。なぜなら、愛する妻子の生活がかかっているから。そう―父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ。

著者等紹介

みかみてれん[ミカミテレン]
小説家、漫画原作者。『勇者イサギの魔王譚1夢の始まりを始めるために』(エンターブレイン)にてデビュー。以後、精力的な執筆活動を行い、多数の作品を著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

16
世はデスゲーム全盛期。「参加者全員殺し合い、生き残れば億万長者」。そんなデスゲームは運営する者たちにとってもデスゲーム。中間管理職・黒崎鋭司は、愛する妻と娘のために今日も今日とて様々な案件や苦境に奮闘する。扱いにくい天才。巨乳の部下。好意を向けてくる娘の同級生。邪魔なデスゲーム荒らし。敵意を抱く同業者。仕事に誇りを持って、家族のために働く男。なかなか熱い。2018/02/13

HANA

9
家族のためにデスゲーム運営会社で働く有能な主人公の話。かなり出来る男であり、家族第一主義でもある主人公が読んでいて面白く頼もしいという感じで。内容もかなり良かった。大正義との話はハラハラ感もあり。次を期待したい。2018/04/11

彼方

8
愛する妻子ため、日々デスゲームを運営する会社で働き奮闘する中間管理職・黒崎鋭司のコメディもの。デスゲームが法整備されていたり100万人参加者がいたり、謎の世界観。打倒運営に生き甲斐を見出だす荒らしや同業他社の妨害工作と…まあサラリーマン系の方が印象強かったかな…? 社会科見学での親バカや可愛い部下に迫られたり、そういう部分は面白いのですけどやっぱりデスゲームの扱いが雑すぎて茶番な…ぬるいルールとか色々コメディすぎて矛盾している気がする。荒らしも解決しなかったし、せめてもう少しバシッと締めてほしかったかも。2022/04/12

海星梨

7
KU。何もかも足りない。グロもエロもシリアスもコメディも足りない。語彙センスもない。ついでにリアリティも無さすぎ。つーか、最初のデスゲームは結局どうなってん? デスゲーム運営の話なのにそこ後日談的にも触れないのは解せん。家族に仕事を隠している苦悩が書かれると思ったら、それもないし。デスゲーム市場は儲けてるけど、そのぶん反対派の市民団体とかがいて世間から白い目でみられてるから、家族が差別されないように隠さなきゃいけないくらいのヘビィさを期待したんだけどな。デスゲームって聞いて期待するエログロもないし。2022/04/08

のれん

7
デスゲームというと某マガジンの十八番だと感じてしまうが、どうやら少年エースで連載されているもののノベライズという。 ただ、別に原作を知らずともサクッと読め、仕事と家庭の両立に奮闘する父親伝を楽しめる。 全体的に父親が有能というより、情けなく見えなくもないが……コメディラノベとしてはいい塩梅だろう。2018/02/28

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