ノベルゼロ 俺が大統領になればこの国、楽勝で栄える―アラフォーひきこもりからの大統領戦記

至道 流星【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 324p／高さ 15cm
• 商品コード 9784042560586
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

40歳ひきこもりのおっさん、いきなり大統領になる！不動天馬は歴戦の「ひきこもりニート」である。彼の“神がかった”天賦の才が世に悪用されれば、世界のパワーバランスが一転してしまうからである。天馬はそう確信していた！
だが、ついに恐れていた事態が起きる。天馬の知性に目をつけた超大国が、彼を拉致したのだ。しかし、天馬は思う。ついに時が来たと。世界が彼に動きだすことを求めてきたのだと。
「俺を手駒にしたいのならば、大統領の椅子を用意しろ」
天才ゲーマーが大統領になれば、どんな小国でも楽勝で超一流国に!?　チート一切なしのアラフォー現代戦記が開幕する！

至道　流星［シドウ　リュウセイ］
著・文・その他

睦茸［ムツタケ］
イラスト

内容説明

２０年以上引きこもりニートとして社会で一切の功績を残してこなかった男・不動天馬。ネトゲに入り浸り、「神」を自称して失笑を買うそんな男の元についにその時はやって来た。ネット上で披露した知性が注目を集めた彼は大国に拉致されてしまったのだ。「俺を手駒にしたいのならば、大統領の椅子を用意しろ」どこまでも傲慢な天馬に周囲は呆れながらも本当に弱小国の大統領の座を用意。特技はネトゲ、性格は最悪。誰もがその能力に疑問を持つ絶対的逆境。だがそれは、歴戦のネトゲで「神」を自称してきた男が現代世界に爪痕を残すほんの序章に過ぎなかった。本気を出してないだけの全ての人に贈るアラフォー引きこもりからの超痛快現代建国戦記！

著者等紹介

至道流星［シドウリュウセイ］
作家、会社経営者、投資家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[サケ太]

神を名乗るアラフォーひきこもりニートの人生がブログ『弾道ミサイルDIY』を公開したことで一変。最終的にロシア大統領プロシンに拉致され、ロシアの利益のために内戦を行っている小部族の大統領として派遣される。あらゆる大国にとっての地雷だったオーレス共和国を舞台に、本当に本気を出していなかっただけのアラフォーが無双する。凄まじい勢い。事態は解決していないのに、どんどん規模が広がっている。どこまで行くのか興味深い。

2017/10/15

[水無月冬弥]

#ラノベ　これはまたぶっ飛んだ、俺ＴＵＥＥＥものだった。ちょっと天馬のスキルが凄すぎてアレだったけど、たまにはこんな感じの話もいいですね、ただ、アラフォーひきこもりをネタにしているけど、才能を隠していてそうしているのは、タイトル詐欺のような気もしないでもない

2017/10/26

[HANA]

IQ測定不能のひきこもりニートが大統領になる話。内容がぶっ飛んではいたけれどそのまま最後まで突き進んでくれたので結構楽しめた。現実とネトゲの差が凄くてそれもなんか気に入ったところ。こういうのも良いかも。

2017/11/07

[結城 つっきー]

お久　至道流星 だれかの言っていたとおり中年版　羽月莉音の帝国 このレーベルなのにこのタイトルでいいのかとは思うけど 　中年のおっさんがロシアと取引して小さな国の大統領として統治するのは面白い 　暗号通貨等も登場し時事ネタも多くよかった

2017/10/23

[gentleyellow]

至道流星は革命部以来。いや、面白いね。いきなりプーチンに拉致されてアフガニスタンの大統領になるとか、開幕のツカミがすごいね。いまだかつてないツカミ。革命部のころはもともと作家メインじゃなかったからかその辺弱いところがある書き手だと思っていたけど、完全に進化してた。ネトゲの草生やし祭りパートもニヤニヤしてしまう。

2017/12/28