ノベルゼロ<br> 天球駆けるスプートニク―未到の空往く運送屋、ネジの外れた銀髪衛精

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ノベルゼロ
天球駆けるスプートニク―未到の空往く運送屋、ネジの外れた銀髪衛精

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042560395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その日、人類は空を失った―――。西暦二〇三〇年七月七日、旧日本時間で十六時三十二分十六秒――人類は空を奪われた。
突如、上空に現れた正体不明の飛行物体『衛精【サテライト】』の無差別攻撃により、すべての航空機が警戒空域【レイヴンベルト】(199フィート)以上の高度を飛ぶことを許されなくなった。
人々は低空を飛行することに特化させた超低高度飛行艇【ULF】を開発したが、それでも本来のスピードには到底及ばず、空を失った代償はあまりにも大きかった。

そんな時代において安全空域を優に越えた空輸を行う一人の運び屋がいた。
船団を組んで物資を運ぶことが常識となった時代において、銀髪の犬耳少女チェルシーを相棒に、孤高に空を駆ける男。

―――イバ・タクロウ。
北太平洋航路の最速横断記録保持者【レコードホルダー】である彼の元には、今日も実現不可能な依頼が舞い降りてくる。

ツカサ[ツカサ]

redjuice[レッドジュース]

内容説明

西暦二〇三〇年七月七日、旧日本時間で十六時三十二分十六秒―人類は空を奪われた。突如、上空に現れた正体不明の飛行物体『衛精』の無差別攻撃により、すべての航空機が警戒空域(199フィート)以上の高度を飛ぶことを許されなくなった。人々は低空を飛行することに特化させた超低高度飛行艇を開発したが、それでも本来のスピードには到底及ばず、空を失った代償はあまりにも大きかった。そんな時代において安全空域を優に超えた空輸を行う一人の運び屋がいた。船団を組んで物資を運ぶことが常識となった時代において、銀髪の犬耳少女チェルシーを相棒に、孤高に空を駆ける男。―イバ・タクロウ。北太平洋航路の最速横断記録保持者である彼の元には、今日も実現不可能な依頼が舞い降りてくる。

著者等紹介

ツカサ[ツカサ]
1983年京都府生まれ。造形大学のグラフィックデザイン科を卒業後、2007年に第一回小学館ライトノベル大賞で入賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

52
SF好きならゾクゾクする要素が多分にある。キャラクター的には、まだまだ、顔見せといったところ。ぜひ続編を。2016/11/19

よっち

29
西暦二〇三〇年、突如上空に現れた正体不明の飛行物体「衛精」の無差別攻撃で人類が空を奪われた世界。低空飛行に特化させた飛行艇ULFを駆る運び屋タクロウと銀髪犬耳少女チェルシーの物語。チームを組まない訳ありげな青年タクロウと駄犬扱いの相棒チェルシー。彼らに託した想いのため危険と最速の限界を乗り越えようとする二人の物語は、明らかになってゆく彼らの過去や事情によってガラリと印象も変わりますが、メリハリの効いた展開やギリギリを攻め続ける飛行描写、二人を中心とする人間模様がとても良くてぜひ続刊を期待したい作品ですね。2017/01/09

ソラ

23
面白かった。最初はそうでもなかったけどチェルシーとイバのコンビも心地よくなってきた。飛行機乗るのは好きじゃないけど航空系の話は好きだしね。宇宙まで行くと…だけど2017/03/04

たこやき

17
突如現れた「衛精」により、人々は一定以上の高さを飛べなくなった。そんな世界で、その常識を打ち破り、運び屋をするタクロウとチェルシー。3編の連作短編なのだけど、物語の導入部を読んだ感じ。運び屋としての現状を描いた1編目。タクロウとチェルシーの出会い、過去を描く2編目。そして、大きな仕事の3編目、という感じで。1編目ではどういう関係なのかわからない二人が、過去、そして、で掘り下げられて意味が分かってくる。でも、その後もありそうで、また、その他の因縁も残って……状態。早く続編を出してください。2017/03/29

HANA

11
高い空を飛ぶと撃ち落とす侵略者がいる世界でそこを掻い潜りながら飛ぶ主人公と主人公と一緒に行動する駄犬の話。駄犬という意味が分からなかったけれどそういうことか、と気づいたときはハマってた。これは面白い。まだ目的は達成されていないような気がするので続けば良いな。2016/12/12

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