内容説明
サンバのドラムがやむことのないリオの街。カーニバルを目前にして興奮に沸きたつこの街にフレッチはやってきた。大富豪からせしめた大金を懐にして。金もたっぷり、ブラジル人のガール・フレンドもできて、リオの生活はまずは快適だった。フレッチの前に一人の老女が姿を現わすまでは…。女はリオの人混みの中で彼を見つけ、殺された夫の生き返りだと言いだしたのだ。誰が、なぜ殺したのか、彼ならそれを知っているはずだと。老女の出現とともに、狂乱のカーニバルは、フレッチにとってにわかに死の臭いを漂わせはじめた―。
感想・レビュー
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背番号１０＠せばてん。
17
1989年11月18日読了。私が登録１人目。今や誰も読まないのか。（2024年6月22日入力）1989/11/18
