角川文庫<br> マタレーズ暗殺集団 〈下〉

角川文庫
マタレーズ暗殺集団 〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 517p
  • 商品コード 9784042549109
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

對馬 正晃

9
アクションよりも、知略の限りを尽くして巨悪の根城へ迫る過程が楽しめました☆まぁテクノロジーは旧態依然ですが、その分スリリングに思えるのかもしれませんね。続編は何年後の設定なんでしょう??2019/05/17

koo

6
 下巻に入ってスコフィールドがマタレーズの全容、黒幕を突き止めるまではやたら冗長でしたがそこからラストまでは頭脳より肉体を使ったヒーロー小説スタイルになって却ってスピーディーに話が進んで良かったです(笑)ただ途中からスコフィールドが実質1人主人公になったのは不必要なヒロインといいラドラムのパターン化した作品フォーマットに合わせたのかなぁと邪推、米ソ2人のスペシャリストの共闘で完走して欲しかったし40〜50代のおっさんにヒロインは不要でしたね(笑)リアリティはないものの楽しめましたが果てしなく長かったです。2022/09/21

ポン・ザ・フラグメント

2
てっきりあの人が黒幕なんだろうと思ったら、ちがってた。ちょっとびっくりです。小さい瑕を探せば沢山あるものの力技で強引に最後まで読ませてしまう。さすがラドラムだなあ。2012/09/14

mt5083

2
満足しました。2011/04/24

uburoi

1
上巻ではスコフィールドがコルシカで運命の出会いをしてパートナーを得た。こっちも負けたられんとばかりソ連側のタレニエコフもかつて関係を持った女教師を協力者と仰ぐ。いわばダブルデート作戦だが、この試みはあっさりと瓦解する。マタレーズの方が一枚上手というわけ。この世界組織を上巻の感想でホラー映画の吸血鬼族といううろ覚えの当てずっぽうやってみたが、なんのことはない『ジョン・ウィック』でジョンを全方位的に追いかけ回す犯罪組織に似てないこともないのでは。2020/05/23

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