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角川文庫
東京アウトサイダーズ―東京アンダーワールド〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042471059
  • NDC分類 368
  • Cコード C0198

内容説明

一攫千金を夢見るアウトサイダーたちが世界中から集まる街・東京。天才詐欺師、荒稼ぎする高級外国人娼婦、政治家を手玉にとるロビイスト、世界各国の諜報部員、麻薬密売人…夜の東京に暗躍するアウトローたちに、日本のヤミ社会はビッグ・チャンスと失望を与えてきた。そして彼らは今も、この街に様々な足跡を残し続けている―。大ベストセラー『東京アンダーワールド』に続き、手練のジャーナリスト、ロバート・ホワイティングがアウトサイダーたちを通して浮き彫りにする、知られざるもうひとつのニッポン。

目次

第1章 金儲けの達人
第2章 GI―氷河期、反米旋風
第3章 売春婦
第4章 詐欺師
第5章 ホステス
第6章 暴力団
第7章 いいガイジン

著者等紹介

ホワイティング,ロバート[ホワイティング,ロバート][Whiting,Robert]
1942年、米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア州立大学から上智大学に編入し、政治学を専攻。出版社勤務を経て、日米比較文化の視点からユーモアとエスプリの利いた、執筆活動を展開する。77年『菊とバット』を発表、日米両国で高い評価を得、90年には『和をもって日本となす』がベストセラーとなる。2000年、取材・執筆に10年の歳月を費やし、著者独特の日米比較文化論の総括といえる『東京アンダーワールド』を発表。大ベストセラーとなる。現在、鎌倉在住

松井みどり[マツイミドリ]
翻訳家。東京教育大学文学部英文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

12
<詐欺師にとって、日本は恰好の稼ぎ場である。>、<日本がまだ混乱期にあり、規制が行き届かなかった五〇年代には、とくにいろいろな詐欺師が徘徊していた。> という記述がありましたが、何もターゲットは日本人だけでなく、立川空軍基地や横田空軍基地をターゲットにしたものもあり、<立川基地は、いわば詐欺師の実験台。――まず アメリカ人をだましてみろ。日本人を料理するのはそのあとだ>とあり、へぇーとなりました(続く 2025/04/08

zakupippo

1
ニックザペッティを主軸にした前回作とは違い戦後の様々な不良ガイジンの紹介が良かった。売春婦の章は面白かったな。2021/10/22

1
東京に集まる不良ガイジンたちの知られざる生態。壮絶で面白い。2010/10/16

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