内容説明
うだつのあがらない中年男ランドルフ・ジェフィは郵便局で、配達先不明の手紙の山から小金や小切手を漁っていた。ジェフィは累々たる屑の山に隠された偉大なる秘密―この世界とは別な世界の存在―に気づき、シャーマンを訪ねた。一方、メスカリン中毒の天才科学者フレッチャーは、生命の進化をうながし人間を限りなく神に近づける物質“ナンシオ”を抽出しようとしていた。ジェフィとフレッチャーが出遭ったとき世にも怪奇な愛と破壊の物語が始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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12
**ホラー**感想は下巻でまとめます。2013/12/17
Ai
5
下巻にまとめて記。2022/10/16
fukafkacraft
2
読了したつもりだったが、積読本棚の奥から出てきた。本作もまたホラーではない。もはやホラーのバーカーは死んだのか。うだつのあがらない郵便局員が世界の秘密とやらを手に入れる前までは強烈に惹き込まれたが、何がどうなってるのか無駄に壮大なバトルの後、世代交代。テラタというクリーチャーらしきものが登場してから読むのがアホらしくなったが、我慢して時間をかけてようやく読了。けっきょく意味不明だが、下巻も積読状態なので死ぬまでには読むかもね。2024/12/21
黒蜜
1
面白かったです。しかし、キャラクタはどれも感情移入できないというか好きになれないキャラばかり。2016/12/05
黒胡麻
1
宛先不明の郵便物を漁っていたジェフが覚醒する序盤が一番面白かった。2016/04/11