感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
83
沼地で標本採集で生計たてる少女、あれ、ザリガニが鳴くところ、みたいな・・ 赤毛のアンっぽい(同じ時代?) 熱に浮かされたようなハイテンション描写で、誰が主人公なのかわからなくなりますw 上下巻の上 村岡花子訳2020/11/20
rokoroko
9
下巻を先に登録してしまった。上下巻とも美しい蛾がキーパーソン。どんな色?今だとどのくらいの値段?2017/10/31
べりょうすか
7
リンバロストの自然の表現や主人公のエルノラの一生懸命さがいいな。洋服が出てくるけどどんなのかわからないから今度調べてみよっと。2014/03/16
本夜見
4
引っ越しの為の整理中 懐かしくなって読んでしまった。お母さんが…冷たいのよね。同じ母としては どうしてあんなに冷たくできるかわからないなぁ。若い時とは違う視点で読んでるな〜、と感じた作品。2014/06/14
りこ
3
夫を失った悲しみから、立ち直れず、その苦しみを我が子に向ける心無い母親に育てられた、エルノラがリンバロストの自然に包まれ、自分の機知で運命を切り開き成長し、やがて母親と和解する話。姉妹編であるそばかすの少年とのリンクもあり、中々楽しめた一冊です。しかしこの本の食べ物の描写が本当に絶品で、何度生唾を飲み込んだか(笑)相変わらず自然描写も凄いし、本当にこの作家さんは描写力は天才だと思います。2012/11/14