内容説明
レドモンドの学生になったアン。エヴォンリーの名残を惜しみながらも、プリシラや新たな友人フィルと、憧れの白い家で下宿生活を始め、楽しい日々を送る。一方ギルバートは変わらずアンを愛していたが、友情が壊れることを怖れたアンは距離を取ってしまう。そんな中、アンの前に現れた理想の恋人。求婚され、ついにアンにも幸せが訪れたかに見えたが…。作家への第一歩、そして愛に目覚めるアンの姿を描く、感動の第3巻。
著者等紹介
モンゴメリ[モンゴメリ][Montgomery,Lucy Maud]
1874‐1942。カナダ、プリンス・エドワード島生まれ。幼少時に母を亡くし、祖父母の手で育てられる。大学で文学を学んだ後、教師に。祖父が亡くなり、祖母と二人の生活を続けながら、1908年に最初の長篇小説『赤毛のアン』を出版。世界的ベストセラーとなる。祖母の死後、長く婚約していた牧師と結婚。オンタリオ州に移り住み、その地で数々の作品を執筆した。フランス芸術院会員、大英帝国勲位。トロントにて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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