角川文庫<br> 地底旅行 (改版)

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角川文庫
地底旅行 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042022121
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

本格SF小説の元祖にして金字塔。この秋、映画化!リデンブロック教授とその甥アクセルは、十二世紀アイスランドの本にはさまれていた一枚の紙を偶然手にする。そこに書かれた暗号を解読した時、「地底」への冒険の扉が開かれた!

ヴェルヌ[ヴェルヌ]
著・文・その他

石川 湧[イシカワ ユウ]
翻訳

角川書店装丁室 大武尚貴[カドカワショテンソウテイシツ オオタケヒサキ]
著・文・その他

内容説明

変わり者の鉱物学者リデンブロック教授が本屋でみつけた古い本。そこに記された暗号のごときルーン文字を、甥の青年アクセルとともに解くと、それは過去の偉大な探検家が遺した、地球の内部への道しるべだった!ハンブルクからはるばるアイスランドの火山へ―壮絶を極める未知の世界への旅。何度も死にそうな目に遭いながらたどり着いたのは、想像を超えた世界だった。巨匠ヴェルヌが描く、冒険SF小説の記念碑的作品。

著者等紹介

ヴェルヌ,ジュール[ヴェルヌ,ジュール][Verne,Jules]
1828年、フランス、ナントのフェイド島生まれ。ナントのリセを出たあと、法律の勉強のため訪れたパリでアレクサンドル・デュマ父子と出会い、劇作家を志す。ナダールが製作した気球に触発されて、63年に刊行した冒険小説『気球旅行の五週間』が大評判となり流行作家となる。H・G・ウェルズとともにSFの開祖として知られる。1905年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

254
「SFの祖」と称されるヴェルヌだが、この作品を読む限りでは文字通りのSF(サイエンス・フィクション)というよりは、空想科学小説に近いものであり、当時の科学的な知見を用いてはいるものの、実態は冒険小説である。この辺りはアレクサンドル・デュマに学んだ成果であろう。発表されたのは1864年だが、小説の基盤は18世紀の『ガリヴァー旅行記』あたりに求められそうだ。そこに科学の世紀としての19世紀が上書きされたかのようなスタイルをとる。今からすれば荒唐無稽なのだが、そのことがかえって小説的生命を甦らせたのだろう。2015/06/29

あん

90
SFの父と呼ばれるヴェルヌの名作。アイスランドの火山の火口から地球の中心に向かって探検旅行するという奇想天外なストーリーです。ちょっと難しかったけれど、閉所恐怖症の私にも楽しく読めたし、地底の大洞窟にあった地上では絶滅したはずの古生物の世界が、現実世界のように感じてしまうほどでした。ディズニーシーでセンター・オブ・ジ・アースに乗ったら、このお話を思い出すだろうな。2015/02/21

Mumiu

56
うーん、これはあんまり真似しなくてもいいかしら。世界一周はワクワクだけど、火山の火口から行く地底旅行とかはちょっとご遠慮したい。地上への脱出もあり得ない!!だけど当時は誰もがわくわくしながら読んだんでしょうね。多くの読み手は青年アクセルになりきって「叔父さん無理すぎ」と思ったのでは?そしてガイドのアイスランド人が凄腕。寡黙だけど頼りになります。2015/12/08

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

36
一度は読んでみたいと思っていた小説。目的地のような場所に着くまでのくだりがとても長いが、たどり着けばどんどん読み進んで行く。流れが映画的な感じ。科学小説というよりほぼ冒険物。教授の執念が半端ない。自分ならこの辺で諦めそう、、みたいな場面も「気合いだー!!」みたいな感じで突き進んで行く。火山の麓から地底へ、、とか自分には考えられない。「いや、辞めとくっす、、。」て言うと思う。同行者ハンスの生存能力、メンタル面に脱帽。まさに守護神。ラストの地上への脱出方法には爆笑した。ありえないですから。でも夢があって良い。2017/01/20

Sakie

18
久しぶりにわくわくする読書だった。当時のフランス人にとって、アイスランドはどのくらい遠い地だったろうか。現代の私にとってもアイスランドは遠い地だけれど、Google Earthで海岸線をたどってみたり、放たれた馬を眺めてみたり、郊外の荒涼とした野は、アスファルト舗装以外は当時とあんまり変わらないのだろう。そして奇想天外な冒険譚! これを読んで冒険家や地質学者、古生物学者を目指す少年が多発したことだろう。世界には知らないことがたくさんあると気づくことは、身の内にこんなにも活力を生むことなんだと思い出した。2022/01/31

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