感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
56
同著作の『仮面の男』を先に読んだ後だけに、本作を読んだ第一感は、なんとなく過ぎ去りし栄光を偲ぶノスタリジックな感じをうけた。若き日のダルタニアンと三銃士(アトス、ポルトス、アラミス)の放蕩な活躍ぶりが眩しい。映画やアニメなど、本作を題材にした作品が数多く存在するが、どの作品も傾向として枢機卿のリシュリューの悪逆ぶりは、原作以上に誇張されている気がする。本作におけるリシュリューは、自分が感じるに、殊のほか中立に位置している気がするのだけれど…… どうだろうか?2015/10/29
James Hayashi
28
ひょっとすると30年余り積んでいた本書をようやく手に取ったが、何度か手に取り読みきっていなかったようだ。銃士というが銃よりも剣を使いとにかく喧嘩っぱやい。時代は17世紀でフランス革命の大分前。まあ活劇のような感じで読み進める。イマイチオモシロさが伝わってこないが下巻へ。2017/03/18
けやき
24
ダルタニャンと三銃士(ポルトス、アラミス、アトス)の四者四様の性格が面白い。2016/06/15
ゆうこ
3
あまりの文字の細かさに挫折です。
aU
3
娯楽小説してて楽しかった。当時のフランス貴族の文化や価値観も知ることができました。格好いいんだけど、横暴というかなんというか…下巻も忘れないうちに読もう。2011/10/28