角川文庫<br> 木もれ日の病棟から

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角川文庫
木もれ日の病棟から

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784041992043
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

看護婦として長年、現場で様々な患者と家族に接してきた著者。そこから垣間見える、人間の闇、そして希望。それらを取り巻く医療現場の問題や課題を綴った、出色の看護エッセイ。大好評シリーズ第4弾!!

内容説明

現在、高齢化社会の進展とともにいよいよ医療と福祉の充実が求められているが、その展望は決して楽観視できるものではない。未だほとんど改善が見られない看護婦の過酷な労働状況、医療現場が抱える矛盾、行政側の遅れた対応等々、課題は山積みの状況だ。事態がますます複雑さを増しているにもかかわらず、根本的な解決の兆しが見られず、多くの看護婦達は志半ばに離職してゆく。そんな中、現役看護婦の著者が患者さん達から学び、一緒に見つめ続けた「生きる」喜びと感動、そして命の尊厳を謳い上げた、感動の看護エッセイ。

目次

看護の歌を記そう―序にかえて
木もれ日の病棟から
あした天気になぁれ
看護の夜明け
対談 誰のための医療なのか―一看護婦の眼

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