角川文庫<br> 看護病棟日記

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角川文庫
看護病棟日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041992012
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0195

内容説明

オムツを拒む老人患者。患者の臨終に間に合わなかった家族。ガン末期患者の心の葛藤―。病棟には、幾多の生と死があり、人間ドラマが生まれていく。よりよい看護って何だろう?様々な問題を抱えながら、看護婦たちは日夜、頑張っている。現役の看護婦が書いた、現場からの生の声。

目次

桐の葉
夜勤
さざんかの宿
自動車修理工場
あるこだわり
老人とオムツ
小さい秋みつけた
萩の花の手紙
アイスクリームのひとさじ
確かなリズム
ふるさとが消える
クリスマス・キャロル
せめて、もう三十分…〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pantyclub

0
かなり古い本ですが興味深く読めた。改めて時代の変化を感じる。当時より少しは労働環境が改善されていると思う。看護師さんの政治利用には疑問を感じる。人としての尊厳を維持することは難しい。看護と介護に共通だと思う。看護から介護に移った気がする。入院すれば病院は生活の場となるは新たな発見。1ヶ月の入院ではかんがえなかった。夜勤はどの産業でも問題。特に看護、介護には欠くことが出来ない。患者が死を予見するのは興味深い話。2024/10/16

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