角川文庫
空から降る一億の星

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041966211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

東京・三田の女子大生殺害事件を発端とする殺人事件で、刑事・堂島完三はコック見習いの片瀬涼に目をつける。彼には見たものを一瞬にして記憶する特殊な才能があった。完三の妹・堂島優子は、西原グループの令嬢で彼女の親友の美羽とつきあっていた涼に、しだいに惹かれていく。不思議なことに、涼と優子には、同じような火傷の跡があった。第二、第三の事件が発生し、失われていた涼の記憶のパズルが合わさっていった―。

著者等紹介

北川悦吏子[キタガワエリコ]
シナリオライター。早稲田大学卒。作品に「素顔のままで」「あすなろ白書」「君といた夏」など。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi Kambara

31
大昔にドラマをリアタイで見ていて懐かしくなり購入。ノベライズなので小説としては表現など少々物足りない部分はあるが視聴当時の驚きや悲しみが蘇ってきた。北川悦吏子さんはラブストーリーの女王と言われているが恋愛+ミステリ+ちょい鬱展開の本作が一番好きです。悪魔と言われたリョウはゲームの駒のように人の心を操り殺させるがそんなリョウが唯一心を許した優子との切なすぎる結末は涙なしには語れない。完三もなかなか無茶苦茶やるけれどその心中を察すると辛かったのは本当に分かるのでせめて最後は幸せになって欲しいな~。2023/10/15

ドリル

12
★★★★2023/04/06

むきむき

9
いいストーリーでした(;_;)ノベライズなので表現がイマイチなとこはありましたが、ストーリーに心動かされました。完三さんのキャラがすてきすぎます☆2014/11/12

きのP

7
ドラマが大好きだったので衝動買い。読んでいるだけでそのシーンやイントネーション、役者の表情まで細部にわたってフラッシュバックされ、そうやって色々と思い出すのは面白かった。ただ『ドラマをそのまま文書化しただけの作品』というのが否めない。原作じゃないから、プラスもマイナスもない『そのまま』の作品だった。うん、それならドラマを見た方が良いよね。同じ作者で『オレンジデイズ』もあったけど、上記の理由から、読まないでおくことにします。2016/06/06

たろいも

6
久しぶりにはまってしまった、ここまで俺を本から離さなかったのはジェノサイド以来だ、よくできてるラブサスペンスだ…2014/06/24

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