角川文庫<br> 日本の選択〈7〉「満州国」ラストエンペラー

角川文庫
日本の選択〈7〉「満州国」ラストエンペラー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041954096
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0121

内容説明

中国では満州国を「偽満州国」と呼ぶ。それは、清朝の復興、皇帝への復辟の妄執に憑かれた一人の男と、大陸の「新国家」建設を一途に押し進める関東軍との、綱渡りのような13年半の建国の歴史であった。最後の皇帝と関東軍との、密室で繰り広げられた、権力を巡る野心と謀略、裏切りと失意のすべてを記録したノートが初めて公開された。皇帝薄儀の最も信頼厚かった通訳官の記した『厳秘会見録』である。

目次

1 「厳秘会見録」の舞台
2 満州事変へ
3 「満州国」誕生
4 秘められた「満州国」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若黎

9
厳秘会見録のことだったのか。しかもコレは単行本の「皇帝の密約」も持ってた。。。改題されてたから気付かず。 既に中田整一さんの「満州国皇帝の秘録 ラストエンペラーと厳秘会見録の謎」も読んだし。2025/02/04

unflyable

0
「極秘会見録」を元に満州事変直前から通訳官の解任までの溥儀の様子などを描いた本。関東軍のパペットとしてしか生きていけなかったが、晩年の平凡な生活に安らぎを得たのは皮肉な結末だった。2017/09/03

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