内容説明
ロックアーチスト・尾崎豊として散ったわが家の次男坊“ゆたちゃん”。好奇心旺盛でやんちゃな“ゆたちゃん”はお話をせがんだり、喧嘩をしたりくるくるといそがしい。でもとっても優しくて、ちょっと泣きべそ…。数々の幼い日のエピソード、そして伝説となった名曲の原風景を、自らの日記とモノローグで綴った、わが子へ捧げる鎮魂の回想録。待望の文庫化。
目次
日記と回想
《創作》ゆたちゃんと山鳩さん
尾崎豊新生の日に贈る言葉
一冊の古い絵本―豊の幼い感性の芽生え
アーチストの道を歩みはじめた豊への提言
《ドキュメンタリー風の創作》長坂トンネル