出版社内容情報
ゲゲゲの鬼太郎に通じる話が多数収録!
ゲゲゲの鬼太郎の骨子がすでに貸本時代のまんがの中に! 水木しげるの類まれなストーリー構成が余すところなく発揮された妖怪まんが第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
61
目玉おやじって父親の死体から出て、鬼太郎を助けるために出てきたのかその表現(絵)が不気味。猫娘が登場したけど、鬼太郎とネズミ男との決闘中猫娘参戦は面白かった。2019/10/17
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
48
ニセ鬼太郎が出てきたり、寝子というなの猫娘が何ともべっぴんさん。そして砂かけ婆、こなき爺が初登場。奇想天外になっていく・・・。2019/07/24
OHモリ
16
これはカラーでアニメでお馴染みの正義の味方「ゲゲゲの鬼太郎」とは別物と考えるべきで、鬼太郎はアニメとは違って風貌も不気味だし思慮も足りない世間知らずですぐに騙されてしまうようなイメージ。昭和な水木しげるワールドのコミック。正義の見方ではないし貧乏で不気味だけど何となく身近で魅かれる。2023/09/19
袖崎いたる
5
『墓場鬼太郎』は水木さんの作品ではあるけれど、元ネタというか翻案ネタが『ハカバキタロー』として存在しているなんて知りませんでした(しっかり原作者さんへの了解を取っているとのこと)。自分なら鬼太郎でより妖怪幽霊できるって確信があったんでしょうね。また、版元が変わりながら、水木さんへの断りなく元の出版社は勝手に別の作家で『墓場鬼太郎』の続編を作ってしまったらしい。まったくけしからん話だけれど、水木さんはノータッチ。良貨は悪貨を駆逐するではないが、現在その無許可続編『墓場鬼太郎』は殆ど残っていないとのこと。2015/04/28
キッチンタイマー
4
鬼太郎の親父はこんなにかわいかっただろうか。1巻のミイラ男がもとなのに、見た目よりずっと頑張る人だったようだ。猫娘はこんな美少女だったのかー2015/12/06