内容説明
「島に行け」という祖母の遺言に従い、主人公の青年・大地は島(=青蛾島)へ渡ることにした。そこには彼と同じ祖先を持つ一族が住み、彼の許嫁がいるという。しかし彼が到着するやいなや、島の人間が何者かに次々と殺され始め、彼の元に謎の脅迫文が届いた。「コノジケンハオマエガゲンインダ」。自分と一連の事件の間に関わりを感じた彼は、犯人を探し出すべく立ち上がる。すると20年前に島で起きた悲劇が浮き彫りになってきて…。緑豊かな孤島と壮大な海を舞台に、運命に翻弄される人間達の悲劇を描いた、傑作ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
10
なんか変な方向行ってるなぁ。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
3
岩崎 正吾さん。2014/03/27
Tetchy
2
少年漫画のような、とにかくこういう風になっているんだから全て受け入れてくれぃとでも云っているぐらいのとんでもなく御都合主義な小説だった。発端からして、祖母には予知能力があるのだから、島に行けと云うのなら行こうという展開には参った!その後も殺人事件が4つ起きても警察が介入するのは最初に発覚した1件のみ!しかも主人公はなぜかやたらとモテる!あまりに現実からかけ離れている。唯一現実的だったのは最後の美波の独白。これは名探偵のパラドックスとしても面白かった。2009/03/30
kanamori
0
☆☆★2012/10/08
zzdog
0
面白い。続編は?