角川文庫<br> 悪妻に捧げるレクイエム―赤川次郎ベストセレクション〈3〉 (改版)

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角川文庫
悪妻に捧げるレクイエム―赤川次郎ベストセレクション〈3〉 (改版)

  • 赤川 次郎【著】
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  • 角川書店(2007/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041879924
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。元新聞記者で取材専門の景山。シナリオライターでストーリーを考える公路。「佳作すれすれ」の文学新人賞をとり、第一稿を受け持つ西本。そして最後の文章を仕上げる詩人の香川。それぞれの事情で妻に悩まされる彼らが選んだ新作のテーマは「妻を殺す方法」。アイデアを練るうち、夢と現実はごっちゃになって、事態は思わぬ方向へ!思惑行き交う新感覚ミステリー。赤川次郎ベストセレクション3。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫シリーズ」『ふたり』「天使と悪魔シリーズ」『怪談人恋坂』他著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

118
小説を共同執筆する四人の男。 2人が執筆し、一人が構成,一人が情報収集という担当。 妻を殺す方法について、全員が原案を書いてみることに。 4つの小説内小説と、4人の生活がそれぞれ別に進む。 都合8つの筋書きが、重なり合って行く。2012/07/30

chiru

113
ひとつのペンネームで共同執筆する“4人の作家”たちは、「妻」との冷えきった関係に悩み、次の作品のテーマを《妻殺し》に決定。「4つの構成、4つの動機、4つの作中作、4つの殺害方法」というコンテンツを『小説家、脚本家、作詩家、インタビュアー』の4視点で原稿のアイデアを出しあう。何より作中作が面白く、狙われた「妻」が虚構と現実の間でリンクするのがスゴイ‼ 誰も死なないのに爽快なヤラレタ感!最終的には「5話」でひとつの物語。ユニークな離れ業がキマったメタ・ミステリでした。★4.52021/03/13

『よ♪』

50
あれっ!?これコンパクトな作品だけど傑作じゃん!?──と、思ってしまった。主人公は共同執筆作家、西公路俊一。まぁ藤子不二雄みたいなもんです(違う?)。4人で1人。2人で1人はプリキュア™みたいな?いや失礼💦この売れっ子さんがオムニバス小説のプロットを作るんです。4人で1つずつアイデアを持ち寄って。…で、タイトルにあるように奥様に悩まされてるんですよ、色々と。ねぇ?んで、そこから抜け出したい妄想を小説にするんですが──。この作中作がなかなかどうして面白い!そこの仕掛けも面白い!うーん、メタ構造。これ絶品♪2021/02/23

いしかわ

49
四人で小説を書いてる男たちが、妻殺しをテーマに各々物語を書いていく。赤川次郎の作品は軽くて、簡単に読めてしまうので あまり手にしてなかったが この作品は、すごい!と素直に思えた。四人の男たちの文体それぞれきちんと分けられ、個性もハッキリしていて展開に引き込まれる。私が考える結婚っていうものと、男の人ってものが そのままストレートに書いてあって笑える部分も、納得してしまう部分もあった。女性、男性共に読んでもらいたい本。2014/03/08

さおり

44
中学生の時、本を読んでたら大嫌いな国語の先生が、「どうせ赤川次郎を読んでるんだろ。芥川くらい読みなさい」と言ってきた。そんなわけで私は、赤川次郎も芥川も避けて大人になりました。この年にして初めての赤川次郎さんは、とても面白いお話でした。初版は昭和56年ですが、古さを感じない。まぁ当然、ケータイとかはないけどね。2014/06/16

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