内容説明
結婚式当日、新郎・中林浩士は逮捕された。そして、十年。新婦だった淳子は待っていた。浩士の出所する日を―。だが、待っていたのは淳子だけではなかった。かつて浩士が強奪した二億円を狙っている男達がいたのだ…！！偶然、中林の出所に立ち会った女子大生探偵・亜由美は、殿永刑事に盗まれた二億円がまだ見つかっていないことを聞かされる。いったい、お金はどこに！？名探偵・亜由美の活躍が始まる！花嫁シリーズ第１４弾。「三十年目の花嫁」を併録。
著者等紹介
赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県生まれ。７６年、「幽霊列車」で第１５回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー
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感想・レビュー
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chacha
9
家にあった古い本。花嫁シリーズらしいです。ユーモアサスペンス。なかなか面白いキャラでした。女子大学生の亜由美と愛犬ドン・ファン 著者の三毛猫ホームズシリーズも２０年ほど前に読んでいたような。ご都合主義のところもあるけど 肩が凝らずに読めます。もう１冊このシリーズの本があったので そちらも読んでみます。さらに 気に入れば このシリーズの始めを読んでみたいと思います。2020/05/12
鍵ちゃん
8
結婚式当日、新郎、中林浩志は逮捕された。そして十年。新婦だった淳子は待っていた。浩志の出所する日を。だが待っていたのは淳子だけではなかった。かつて浩志が偶然、中林の出所に立ち会った女子大生探偵亜由美は殿永刑事に盗まれた2億円がまだ見つかっていないことをきかされる。いったいお金はどこに？名探偵亜由美の活躍が始まる。2020/10/05
なつき
4
人間関係が複雑すぎな印象とシリーズものであると露知らず中途半端なとこに手を出してしまったのでちょっと残念でした。でも、十年間何も語らず罪を償った理由の謎解きはなるほどとちょっと笑ってしまいました。2012/10/27
はなくま
2
登録の為に再読。こんな話だったんだ−と思いました。なにしろ最後に読んだのは中学生の頃(笑) いつの間にか亜由美ちゃんより年上になっちゃいました。いつか私も愛する旦那を支える、いい花嫁さんになりたいな。2015/03/12
Yoshi
1
結婚は大きな意味を持っている。共に力を合わせて家族を形成っていくことは重要。2022/09/19
