内容説明
「これは事故なんです―」男はそういい残し、亜由美の目の前で飛び降り自殺した。そして彼の妹も、団地の公園で血を抜かれ殺された。まさか、吸血鬼のしわざ!?いやいや、どうも“吸血鬼みたいな女”が怪しいらしい…。亜由美は愛犬ドン・ファンを引き連れ、新米主婦に扮し潜入捜査を開始する!表題作のほか「花嫁たちの名誉」を収録。大人気、花嫁シリーズ第11弾。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。『三毛猫シリーズ』『ふたり』『天使と悪魔シリーズ』『怪談人恋坂』他著書多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
69
血を吸う花嫁 花嫁たちの名誉 の2作品を所蔵。 血を吸う花嫁は推理小説、花嫁たちの名誉はやや社会派小説。 犬のドンファンが、三毛猫ホームズのような役回りを果たす。2011/08/08
はなくま
4
花嫁シリーズは会社でのトラブルとかゆう類の話すきだよな。亜由美みたいな大学生が立ち入っていいのかどうか‥笑。2012/06/12
あまみや
3
表題作の血を吸う花嫁はタイトルと本題があまり関係なかったもんで若干拍子抜け、タイトルと旦那の状態からミスリードというのも微妙。団地に住むあゆみ、双子、猫のオフェリア。花嫁達の名誉、夫がハネムーンに発つ当日に過労死、会社のゴタゴタと愛人やらなんやら、ブラック怖い、後味悪い2015/01/29
牧瀬ちゃみ
3
http://blog.livedoor.jp/mafuyu_duet/archives/51499834.html2009/04/08
Denny Crane
2
社会人になった初めて読んだ本 いつか読み返したら今頃のことを思い出すんだろうなぁ 2018.2追記 読み返してはないが、上のメモを書いたことは覚えてた2015/04/10