角川文庫<br> こちら、団地探偵局〈PART2〉

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角川文庫
こちら、団地探偵局〈PART2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041879337
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

東京の郊外、丘陵地帯を切り拓いてつくられた大団地。そこに住む西沢並子は28歳、一見普通の主婦だが、実は自称「名探偵」。学生時代からの親友の木村政子とふたりで、団地内の事件を扱う探偵局を開いている。ある日、近所の主婦・八木沢良子が奇妙な相談を持ちかけてきた。いつも帰宅が遅かった夫が、突然規則正しい生活をするようになった理由を調べてほしいというのだ。だが数日後、当の良子自身が何者かに殺されてしまった!夫の変貌と良子の死には何か関連があるのだろうか?アット・ホームな連作ミステリが、大人気にこたえて再登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

88
子どものある専業主婦の並子と,子供がいない専業主婦の政子が,団地で久しぶりに合う。2人は学生時代の友人で,並子は小規模な何でも屋のような探偵を副業にしているという。ホームズの並子に対して,ワトソン役を政子が始める。次々に持ち込まれる難題を,並子があざやかに方向性を示し政子を子守りやら,調査やらにこきつかう。ここまでがPart1での話。本書はPart2。痛快探偵物語。もっと続編を。赤川次郎の情報源はどこ。女流作家の場合には,結婚や出産が経歴に記載がある。男性作家の経歴に結婚や子供の情報がないのは解せない。2012/02/21

鍵ちゃん

11
東京の郊外、丘陵地帯を切拓いて作られた団地。そこに住む西沢並子は28歳、一見普通の主婦だが実は自称「名探偵亅。学生時代からの親友の木村政子と2人で団地内の事件を扱う探偵局を開いている。ある日、近所。主婦・八木沢良子が奇妙な相談を持ちかけてきた。いつも帰宅が、遅かった夫が、突然規則正しい生活をするようになった理由を調べてほしいというのだ。だが数日後、当の良子自身が何者かに殺されてしまった!夫の、変貌と良子の死には何か関連があるのだろうか?アットホームな連作ミステリーが再登場。2021/01/26

牧瀬ちゃみ

4
[★★☆☆☆][2013年86冊目]:団地住まいの主婦コンビが子育て片手に探偵業を行うシリーズ第2弾。前作ではもっと日常のちょっとした謎を解決するほのぼのストーリーという感じもありましたが、今作はほぼ完全に普段通りの赤川ミステリです。結構ドロドロとした愛憎劇もあったりして昼ドラちっく。2013/06/02

玲奈

3
少し古さを感じるけど、赤川次郎節が面白い。2012/05/06

みやしん

2
①巻と赴きが変わった。2018/06/02

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