角川文庫<br> インペリアル

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角川文庫
インペリアル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041879191
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三年ぶりに演奏会を開いたベテランの女流ピアニスト・影崎多美子。ところが、彼女は演奏の途中、「インペリアル」という言葉を残して倒れてしまう。多美子の娘たちは、この事件をきっかけに思いがけない人生の転機を迎えた。母への反発を抱きながらもピアニストの道を選んだ姉・そのみと、ピアノをあきらめ普通のOLとして暮らしていた妹の由利。母が残した「インペリアル」の謎を追い、姉妹ふたりの華やかなステージの幕が上がろうとしていた…。軽やかなピアノのメロディーにのせておくる青春サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

21
久しぶりの赤川作品で、オケ物は四重奏以来。インペリアルが犯人の手がかりかと思ったら全然違ってた。しかも、赤川作品では珍しく?誰も死ななかった事に今気づいた。たまにはこんなのを読むのもいいな~。10年前の作品とは思えない。2019/05/11

鍵ちゃん

9
3年ぶりに演奏家を開いたベテランの女流ピアニスト・影崎多美子。ところが彼女は演奏の途中「インペリアル亅という言葉を残して倒れてしまう。多美子の娘達は、この事件をきっかけに思いがけない人生の転機を迎えた。母への反発を抱きながらもピアニストの道を選んだ姉、ピアノを諦め普通のOLとして暮らしていた妹の由利。母が残した「インペリアル亅の謎を追い、姉妹ふたりの華やかなステージの幕が上がろうとしていた。軽やかなピアノのメロディーにのせておくる青春サスペンス。2020/12/27

蕭白

8
一気読みでした。2023/12/30

kaizen@名古屋de朝活読書会

5
母、影崎多美子 姉、影崎そのみ 妹、松原由利 父、松原紘治 妻、松原宏美 4人の女性はピアニスト。 男女の関係と音楽の演奏。 織りなすように終盤に向かう。 音楽会の成功が、 物語の終わり。2011/08/11

リプリー

3
どれだけ久しぶりに読んでも、それが初期の作品でも、最近の作品でも、赤川さんの面白さは変わらない。とにかく先が気になって、読みやすくって、登場人物がみんな魅力的で、感動するシーンがあって、クライマックスがあって…。だから、こうやって赤川さんの作品に帰りたくなるのだ。2015/02/02

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