内容説明
俺の狙った相手で逃げのびた奴は一人もいない―ろれつも回らぬ程酔っ払った老人は、昔は辣腕の殺し屋だったとくり返す冴えない男。ところが泥酔した彼が、何故か上品な美女にさらわれた。その上、知見らぬ少年から殺人の依頼が…。人生の哀切をユーモア・タッチで描く傑作サスペンス二編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鍵ちゃん
9
俺の狙った相手で逃げのびた奴は1人もいない。呂律も回らぬ程酔払った老人は、昔は殺し屋だったと繰り返す冴えない男。ところが泥酔した彼が、何故か上品な美女にさらわれた。その上見知らぬ少年から殺人の依頼が!人生の裏切りをユーモアタッチで描く傑作サスペンス。2021/01/01
wakawakame
1
赤川さん…すごっく久しぶりだけど、軽く読めておもしろい。2015/12/11
ミュゼスルタン
1
パパは放火魔、ドキドキしながら読んで面白かったです。2015/10/13
牧瀬ちゃみ
1
[★★★☆☆][2014年51冊目]:サスペンスタッチな中篇2作品。このくらいの長さの作品ならこの人の安定感は抜群で、終盤まで興味をひきつける展開&それなりに意外性のある結末、そしてエピローグでのオチ。読んでいて退屈することはない。2014/09/18
なお
1
久々に赤川次郎読んだけどよかった(^O^)2014/05/26
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- 和書
- 燃ゆる樹影 角川文庫