感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おーすが
11
シュマリ、弥七、お峯、十兵衞…フロンティアにしか生きられない人間たちの力強く切ない人生。開拓・開墾から開発へ。利権やそれにともなう戦争が自然を奪い、北海道を変えていく。自然と対比すれば、近代化は醜く見えてしまうが、ポン・ションの成長と同じく、それは止められないもう一つの自然か。漫画として大変面白かった。2022/09/24
teramati-marutamati
5
主人公シュマリの強さに感動しました。これまでに読んだ手塚作品の中で、最も強烈な光を放っています。妙だけが謎です。2014/06/07
ふじもん
4
北海道の歴史小説巡りをしている中で出会った本。昔手塚漫画を貪るように読んでいました。今読んでも全然新鮮。さすが手塚先生の作品です(´∇`)2019/07/16
KAZ
4
これを書いてたときの手塚さんの状態を思うと、こんなに勉強する時間はなかったはず。やっぱり天才だ。2009/05/16
kon
3
一気に三冊、読んでしまいました。大河ドラマですね。 年齢とともに変わる人、変わらない人。 北海道の自然とその自然を加工していった人間の歴史や政治。 成長した息子がたくましくなっていく姿に、救われます。2012/05/27