角川文庫<br> ゴシック&ロリータ幻想劇場

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角川文庫
ゴシック&ロリータ幻想劇場

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041847183
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

エリザベス・カラーを首に巻いた少女たちがこの世に解き放たれた―。少女ファッション誌「ゴシック&ロリータバイブル」に掲載された傑作短編に、単行本未収録分を加えた決定版!怪奇、不条理、恋、愛、夢、妖精、ロック…、とびきりロマンティックでスイート、だけど可笑しくって、ときどきどこか哀しい20編。オシャレでキュートな物語をめいっぱい詰め込んだ、大槻ケンヂの幻想劇場へようこそ。

著者等紹介

大槻ケンヂ[オオツキケンジ]
1966年東京都生まれ。82年「筋肉少女帯」を経て、ロックバンド「特撮」で活動。2006年12月に「筋肉少女帯」再結成。その特異なキャラクターは映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集めている。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

『よ♪』

52
ファッション雑誌『ゴシック&ロリータバイブル』に連載された作品を集めた短編集。少女たちは、華美な──不必要にヒラヒラのついた──洋服を着ている。少し歪な20の掌編は、キラキラと眩く煌り、ヌラヌラと艶かしく輝り、妖しく玄い光りを放つ。『幻想劇場』という看板に違わぬ作品。ときおりやや"現実"的で、コレがちょっと悲しいながらもポカポカと温かくて、急に"心"に触れられてハッとする。やっぱり、こういうのは上手いなぁ、と思う。奇譚から綺譚まで。まるで奏でられた音楽のように"色"が変わる。オーケンの魅力が詰まった作品。2021/06/19

多田幾多

28
甘くて苦くて、ロックのようなお話が多い。特に一番好きなのは「ギター泥棒」。主人公のトラメは恋人である克也の事が好きだが、肝心の克也はいつも音楽の事ばかり。結局どっちが好きなのか知ることも無く克也は死んでしまう。トラメはギターと一緒に克也の所へいこうとギターを盗むが克也パパに止められ、死なないかわりにそのギターをあげ、さらに演奏してくれと頼む。戸惑うトラメだが、そのギターで克也の思いを知る。「きっと、ギターと同じくらい克也には君のことが大切に思えたんだね」そしてトラメは、克也のギターと共にバンドをしている。2014/01/05

みや

23
雑誌『ゴシック&ロリータバイブル』に連載したショートショートを収録。ファンタジー、ホラー、恋愛、家族、動物、SF、バトルなど、多彩なジャンルが可愛く不条理な世界で織りなされる。短いながらもインパクトのある設定と感情豊かな後味が楽しく、読後の満足度が著しく高い。母親がゴスロリ服に目覚める『メリー・クリスマス薔薇香』の家族愛、死んだ恋人にギターを届けるため自殺を試みる『ギター泥棒』のロックンロールが、特に熱かった。シャーロック・ホームズとモリアーティー教授の末裔がバトルする『決戦ドレスは紅茶の後で』が大好き。2022/01/18

skellig@topsy-turvy

17
読むのは2回目なんだけど、正直この人の書く話が好きなのか何なのか、我ながら全くわからない。嫌いではないのは確かなんだけど、戸惑っている内に開幕からエンドロールまで流れてしまい、目の前を走りぬけたものの存在を確認するためにまた読んでしまう、そんな感じ。独特の短篇集。2015/03/29

redbaron

14
独特な、あま~いお話し多数で、おじちゃんは照れてしまいまいた。2016/08/31

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