内容説明
夏目漱石、大仏次郎、尾崎紅葉、武者小路実篤、幸田露伴、石川啄木、樋口一葉…『マンガ日本経済入門』『ひょっこりひょうたん島』『資本論』『国家と革命』『文学と革命』…金子光晴、ジュリアン・バーンズ、ジョン・バース、ウラジミル・ナボコフ…これほどまでに徹頭徹尾「文学」に貫かれた書物が古今東西かってあっただろうか。「文学病」のあなたに贈る最適の処方箋。
目次
ぼくの好きな日本の作家たち
ぼくの好きないろいろな本たち
ぼくの好きな作品の解説たち
ぼくの好きな外国の作家たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明石
3
いやはや、文学王だなあ。2023/10/21
ヒカル
2
手短に文学作品を紹介。また読みたい本が増えてしまいました。特に東海散士の「佳人之奇遇」は読んでみたいです。現代語訳が出ないかな〜。2011/07/14
亀野亜祐美
1
少年サンデー、少年マガジンなんかを創刊号のころより読んでいるほどのマンガ好き そしてファミコンもやるみたいね とても親近感が湧きました 2011/09/28
ピラックマ
1
読欲があがるあがる。2011/09/16
午後
0
普通の読書案内書や文学に関する本では、取り上げられないような一癖ある作品ばかりが取り上げられていておもしろい。くだけた語り口だけど、言ってることはすごくまともで、高度で含蓄に富んでいる。読書って、文学って、いくらしてもしたりねえなあと、嬉しくなる。2017/03/23