内容説明
一人の無名の青年が“6つの欲望”に衝き動かされて大阪の街を徘徊した日々―。カネもコネもなく、ただ情熱だけを武器に、次々と幸運を引き寄せていく男の恋と友情と冒険。そしてパリの華麗な生活。いまや存在自体が作品となってしまった、死ぬほどカッコイイ芸術家、三代目魚武浜田成夫の一九―二二歳までを綴った底抜けにパワフルな自叙伝、第1巻。
目次
第1章 すれちがいまくる
第2章 一人でやってみな
第3章 空で逢いましょう
第4章 フロント・オブ・ボブー
第5章 HEAVEN
エピローグ 三代目魚武浜田成夫襲名、あるいは二巻への序章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うぃっくす
9
やりたいことを決めてそこに向けて突き進むパッションがすごい。時代の流れもあったんだろうけどこのバイタリティはうらやましい。表現したいことがたくさんあってぶっつけ本番で自分をためらいなく曝け出すのもすごいなー。まわりにいっぱいステキな人たちがいてそれがうらやましいけど等身大でぶつかってくる人には人も集まってくるよね。そういうつもりで書いてるわけじゃないだろうけど自己啓発本になりそうな本だったな。2022/08/02
内緒です
7
下手な自己啓発本を読むより元気になれる。エネルギーのある人だ。彼を見習って、英語の勉強を頑張ろう。言語修得はとにかく体当たりだ!2012/06/10
草々
3
彼は自分の作品を着て、ただただ毎日歩き回った。何の保証もないが、誰かキーマンに出会えるだろうと考えていた。この行動が、彼の輝かしい人生のスタートとなる。とても熱量のある素晴らしい本だと感じた。彼、浜田成夫がなぜ自分の人生を歩めたのか。。人はどのようにしたら自分の人生を歩めるのか。。答えは見つかったと思った。それは、ほとばしるようなエネルギーを持ち合わせているか否か。。後はそのエネルギーに引き付けられるように物事は進んでいくのだと実感した。2016/01/25
どらきー
3
大塚寧々さんの前夫。とにかく、行動力がスゴい。ホント、スゴい。勢いのある本。2015/10/12
SKH
2
全て、オレ。凄いなぁ。2013/01/11