角川文庫
元禄繚乱〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 648p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041792032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

お家再興の道は閉ざされ、大石内蔵助はついに立ち上がった。赤穂浪士は続々と江戸に潜入。色部又四郎は柳沢吉保の上杉・浅野本家取り潰しを阻止できるのか。吉良上野介の最後の意地。恩讐を越えた義周、綱憲、主税らの父子の情。公儀への異議申し立てを掲げて、四十七士が江戸を駆ける。将軍綱吉から紀伊国屋文左衛門まで元禄のすべての人々を巻き込んだ運命の十二月十四日。忠臣蔵史上、未曾有の結末を迎える傑作時代長編。

著者等紹介

中島丈博[ナカジマタケヒロ]
1935年京都生まれ。疎開先の高知県中村で育ち、高知相互銀行に就職するが、3年で辞めて上京。シナリオ研究所に第一期生として入り、橋本忍に師事する。62年。東宝映画『南の風と波』でシナリオ・デビュー。日活専属ライターを経て、映画、テレビに数多くの作品を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッキ@道央民

29
大河ドラマ『元禄繚乱』のノベライズ本の続き。ノベライズ本ではあるけど読みごたえたっぷり。下巻では、内蔵助の東下りなど討ち入りに向けて動いていく。内蔵助たち赤穂浪士たちの討ち入りに乗じた浅野本家や米沢上杉家までも取り潰そうと目論む柳沢吉保の思惑。討ち入りを阻止したい上杉家や家老の色部の思惑等が交錯。堀部安兵衛たち赤穂浪人たちは吉良邸討ち入りへ向けての動きが活発化。また、同じく討ち入りに関わりたい岡島忠嗣なども動き回る。そして、12月15日寅の上刻・・・討ち入り後の内蔵助たちの処分を巡る綱吉のや幕閣たちの2023/12/23

ひで

1
一気に読み進めました。2011/02/08

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