内容説明
十歳の頃、自らの平凡性を自覚した著者が、平凡であるがゆえに、自分の長所、短所をすべてつぶさに点検し、自らの能力的限界を創意・工夫によって克服してきた経験をとおして平凡性の自覚の大切さを語りかける。そして、この平凡性の自覚のなかに、人類普遍の神理が眠っており、自らのなかに人類普遍の神理を発見する方法につながるのだと、喝破する。著者の人類幸福化運動の原点にふれる絶好の一冊。
目次
第1章 平凡からの出発
第2章 独立する精神
第3章 多様なる価値観
第4章 未知なる神
第5章 存在と時間
第6章 非凡なる愛の高みへ