角川文庫<br> 偽証法廷

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角川文庫
偽証法廷

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  • サイズ 文庫判/ページ数 362p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041776100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

森岡栄太郎殺害事件の被告・片桐亘は、法廷で起訴事実を全面否認した。警察・検察での自供は、拷問によるデッチあげだというのだ。片桐のアリバイを巡って、検事と弁護人は激しく対立。次々と召喚される証人たちの証言はことごとくくい違う。誰かが偽証している!刑事畑一筋のベテラン裁判長茨木順一郎も、真実をつかみかねていた。検察側の証人や調書には作為が感じられるし、弁護側の証人にはアリバイ工作の疑いが残る。被告は有罪か、無罪か?公判の推移を見守る裁判官の眼を通して描く、異色の法廷ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コマンドー者

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法廷推理だが、裁判官視線からの進行というのが興味深い趣向となっている。検察側、弁護側どちらも嘘をついている可能性があり、双方の主張を比較検討していくという面白さを堪能できる。2021/10/09

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