角川ホラー文庫<br> ラストファミリー

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角川ホラー文庫
ラストファミリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041753569
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

八十歳に近い高齢で、死を待つだけになった老婆・横尾こう。こうには先に死んでしまった息子と娘の、嫁と夫に財産を残したくないという憎悪があった。こうの死の床に立ったのは、あろうことか死へのお迎えでなく、家に忍び込んだ泥棒だった。泥棒に再び怨念の火をつけられたこうは、復讐のために死の床から蘇える…。表題作をはじめ、不思議な出来事が奇妙な世界へと誘う「異次元の夜」、いつもついてない男を描いた「無責任な恐怖」を収録した傑作集。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生。青学大卒。十年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢月みぞれ

0
森村誠一さんの短編集。 表題作である「ラストファミリー」は、勧善懲罰型の爽快な物語で読んでいて胸がすくようなお話でした。 が、ミステリー要素も入っていて、ラストでやられました。 SFの方はちょっと小難しくて世界観にのめり込めませんでしたが、ラストファミリーは良作だと想います。 2014/05/27

Toshi

0
短編集。表題の「ラストファミリー」は森村誠一らしい話の展開でした。2013/12/11

Yukiko Ono

0
短編がいくつか入ってるけど、表題の作品くらいかな、面白かったのは。SFものはよく分からなかった。2013/03/11

光雲

0
短編集の中で、夫が小さくなっていく話、現実的でないけれど切なかった~。 長編作品とはまた印象が違って幻想的でした。2012/08/20

まりこ

0
表題作が一番良かった。あーそうくるかぁ、っていう読後感だった。2011/10/25

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