角川文庫<br> 侠気(おとこぎ)について

角川文庫
侠気(おとこぎ)について

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041751022
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

飛ぶように過ぎていった歳月。人生のゴールを見はるかす50という歳になって漸く、過ぎこし方をふり返るゆとりができた。仕事、私生活を含めて、人生の節目節目に思いを巡らすと、明らかに35歳で一本の線がひけると、男は思う。まだ、家庭に対して忠実であった時、そして自然に家から遠のき始めた時―。男たちの哀れと危うさ、複雑な心中を透かしてみせる、好評“男”のエッセー。

目次

骨盗人
その月暮らし
迷子
侠気について
占いの極意
厄年
依存症
習慣
冬隣
手帳、暦、年賀状
実感 秘書論
男を見る目
小学唱歌
敬称略
男の財布
尊敬と尊重
落ち目

メモリーズ・オブ・カー
広岡達朗に似た男
二足のわらじ
イジメの構造
側近あわれ
冠省 タクシードライバー殿
「後ろ指産業」論
三浦だらけ
お見合いクラブ
型破り
手の平返し

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のし

6
家庭に対して忠実であった時、自然に家から遠のき始めた時。男たちの哀れさと危うさ、複雑な心中を透かしてみせる絶妙なエッセーです。古い本ですがとても良かった。父が働き盛りの世代の本ですが、今でも理解できる深い本でした。2014/01/03

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