内容説明
話せば話すほど寝たくなる女は沢山いるが、寝れば寝るほど話したくなる「いい女」は少ない。そんな女を目指しているのに、なぜか「寝たくはないが、語り合うだけで楽しい女」と称されてしまう著者。世間の常識や価値観に縛られることなく、しなやかな知と自由な感性で暮らす彼女が「恋すること」「生きること」の意味と覚悟を綴り尽くした珠玉エッセイ。脚本・小説の話題作を次々と生み出す源がここに。
目次
究極のいい女とは?
寝顔見てくれる人、いる?
天才の命
男だけのロマンチシズム
女の声・女の膝下
ドナーカードは持たない
恥しらずの時代
顔についての私見
ほめられたい症候群
初めはみんな痛いのか?〔ほか〕
著者等紹介
大石静[オオイシシズカ]
東京生まれ。劇本家・作家。日本女子大学文学部国文科卒業。向田邦子賞・橋田賞をダブル受賞した脚本『ふたりっ子』(NHK朝の連続テレビ小説)の他、話題作多数。エッセイ『わたしってブスだったの?』、小説『愛才』『四つの嘘』等でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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caizi
9
愉快痛快エッセイ。友人がケラケラ笑いながら読んでいるので気になり、借りた。うちのストライクエッセイやないかい。ケラケラ声をあげながら読むのは浅田次郎さんエッセイぐらいだったが、大石静さん追加。教育・寿命の思考が自分にとても近く、親しみを感じました。あ~おもしろかった。2014/09/07
ハシ
1
「究極の」に惹かれ手に取る私は単純かな。ぶっちゃけた方で面白く読んだ。結局のところ、肝心な「究極のいい女」とは何ぞやであったが(笑)居酒屋で隣あって酒を酌み交わしへべれけでお喋りしたいかな。2017/01/26
Tomo Yokoyama
1
図書館本。女性脚本家のエッセイ。15年前の発汗なので内容古いけど、仕事で結構尊敬する先輩から飲み屋で聞く話みたいな。 とりあえず写真映る時は鼻から息吐いて口角上げるか 笑2015/07/07
シャーリー
1
売れっ子脚本家の裏話や、著者の少し変わった視点から描かれた日常がとても面白かった。2010/08/16
マコ
0
う~ん。2012/10/24
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