内容説明
1987年10月19日、のちにブラックマンデーと呼ばれる株の大暴落が、ウォール・ストリートで起こった。この大暴落は、東京・香港・ロンドンを駆け巡り、世界じゅうの株価の低迷状態をもたらした。株暴落のあせりとざわめきの渦中にいた著者は、この暴落をいろんな意味でよい薬になり、神が人類に与えてくれた最大のプレゼントだ、と思った…。通算16年にもおよびニューヨーク生活の中から見たブラックマンデーと、「助けて!」と叫ぶ証券会社が出現した金融革命、ニッポンの国際化などを、柔らかな視点で語るベストセラー・ビジネスエッセイ第2弾。
目次
第1章 1987年10月19日
第2章 ウォール街再訪
第3章 ぼくの見た金融革命
第4章 日米ここが違う
第5章 ニューヨークの人たち
第6章 アメリカを心に刻む
第7章 証券マンの哀愁
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