内容説明
ズボンがやけにずり落ちるなあと思ったら、おなかに肉がついたために、ベルトがへそから3センチ下にずり落ちていたせいであった―。高校時代からトレンドを作り走り続けてきた秋元康も、実態は50歳目前。時には「淋しい」とため息をつく立派なおじさん。そんな彼の哀しき、でも愛すべきぼやきとつぶやきがちりばめられた、等身大の秋元節満載エッセイ。
目次
隣の奴には読ませるな!
トイレで見る性格分析
雪の日の不幸自慢
自称、昔は悪
掛け蒲団を股に挟むのは貧乏くさいか?
上から五冊目の雑誌
携帯電話のトッピング
健康マゾヒズム
運のシミュレーション
ペラペラのユウウツ〔ほか〕
著者等紹介
秋元康[アキモトヤスシ]
1956年、東京生まれ。作詞家。中央大学文学部中退。高校時代から放送作家として頭角を現し、その後作詞家として、美空ひばり「川の流れのように」他ヒット曲を多数生む。京都造形芸術大学芸術学部教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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