角川文庫<br> 昭和史の天皇―終戦への道〈下〉

角川文庫
昭和史の天皇―終戦への道〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041739068
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0121

内容説明

昭和20年、もはや日本の敗戦は必至であった。天皇及びその側近は終戦への道をさぐるべく、さまざまの試みをなす。しかし本土決戦を呼号する陸軍に対し、その工作は隠密裡にせざるをえなく、遅々とした進まなかった。こうしたうち、6月には沖縄守備隊は全滅、小磯内閣にかわり鈴木貫太郎内閣が登場した。そしてポツダム宣言発表。終戦をめぐる陸軍、海軍、外務省の動きを描く。

目次

ソ連への傾斜
木戸試案
幻の近衛特使
天皇制とポツダム宣言
“黙殺”
鈴木貫太郎内閣
陸軍省:海軍省
外務省