内容説明
昭和20年、もはや日本の敗戦は必至であった。天皇及びその側近は終戦への道をさぐるべく、さまざまの試みをなす。しかし本土決戦を呼号する陸軍に対し、その工作は隠密裡にせざるをえなく、遅々とした進まなかった。こうしたうち、6月には沖縄守備隊は全滅、小磯内閣にかわり鈴木貫太郎内閣が登場した。そしてポツダム宣言発表。終戦をめぐる陸軍、海軍、外務省の動きを描く。
目次
ソ連への傾斜
木戸試案
幻の近衛特使
天皇制とポツダム宣言
“黙殺”
鈴木貫太郎内閣
陸軍省:海軍省
外務省
昭和20年、もはや日本の敗戦は必至であった。天皇及びその側近は終戦への道をさぐるべく、さまざまの試みをなす。しかし本土決戦を呼号する陸軍に対し、その工作は隠密裡にせざるをえなく、遅々とした進まなかった。こうしたうち、6月には沖縄守備隊は全滅、小磯内閣にかわり鈴木貫太郎内閣が登場した。そしてポツダム宣言発表。終戦をめぐる陸軍、海軍、外務省の動きを描く。
ソ連への傾斜
木戸試案
幻の近衛特使
天皇制とポツダム宣言
“黙殺”
鈴木貫太郎内閣
陸軍省:海軍省
外務省
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901