内容説明
ゴクミ(後藤久美子)は特別の存在だ。アイドルになる以前に、もうスターだった。その自由奔放な発言には、現在の子供達みんながもっている、目に見えない新しいセンサーが、ふんだんに働いている。その生な魅力をキャッチすることが、この本の目的だった。取材のために過した数週間、編集チームはゴクミにふり回されっぱなしだった。皆さんもどうか、ゴクミの刺激的な感性を、篠山紀信氏のスルドイ写真たちと一緒に充分楽しんで下さい。プロデューサー、坂本龍一。
目次
第1章 ムカツク
第2章 シブババ
第3章 クッタン
第4章 オエッ
第5章 ヘン
第6章 ハナヂ
第7章 ガッコ
第8章 ブランコオニ
第9章 メゴスル
第10章 ウルウル
第11章 タノシ
第12章 ヘーキ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴんくももんが
2
美少女な上に勝気で自由奔放。子どもの頃、強烈に憧れていました。2022/06/10
横丁の隠居
2
中森明夫さんの本に出てきた(文中では「ノクミ語録」になっているが)ので読んでみた。篠山紀信さんのぶれた写真とともに時代がよみがえる。昭和62年、1987年ですか。つい最近のように思うが。頭のイイ子だね。いろいろ名言があるが、一つだけ。地下鉄の中でじろじろ見ているおばさんの髪形について「ベートーベンを女形にして近代的にしたような髪型をしてたな。わりと多い髪型でしょ、ソレ」2020/02/18
レモンシャンプー
0
まさに等身大!という感じです。
安藤永遠
0
面白い企画本だよなぁ。タレント本って、本人が書く必要なんてなくて、そのタレントらしさが出てて楽しめることが一番だと思う。2014/08/07
チョビ
0
この本の中で友達の「久美」ちゃんという気の強い友達の話があった。あれって、自分の鏡であって、実在する友達ではないんだろうな、と思う。そのセンスに脱帽する。しかし、この頃はかわいかった!
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