角川文庫<br> 帝都物語〈第4番〉

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角川文庫
帝都物語〈第4番〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041690277
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

昭和二十年八月十五日。第二次世界大戦の敗北は人々に大きな衝撃をもたらした。帝都は瓦礫の都市と化し、復興は困難な状況に陥っていた。しかも帝都を守護していた英霊の銅像の封印が解け、地霊や怨霊が跳梁跋扈し始める。そのさなか、“屍解”という仙術を駆り、不老不死の肉体を得た魔人・加藤保憲が再び日本へと舞い戻ってきた。いまだ覚醒せぬ“将門”の霊を地上に招喚するために―。風水という古来の叡知を詳細に紹介した大崩壊小説(カタストロフィ・ノベル)第四弾。戦後篇、堂々の開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

117
本巻は大戦末期の満州国を舞台にした『大東亜篇』と、日本の敗戦よって第2次世界大戦が終了し国内は米国主導の下で戦後復興がはじまる『不死鳥篇』が編まれている。『大東亜篇』では黒田茂丸と満州の地下に潜む”龍”を駆り出そうとする加藤保憲との対決―― 満州映画の理事長・甘粕正彦も一枚咬んで満州国の滅亡。延いては日本の滅亡を企む。『不死鳥篇』では年老いた加藤保憲は若き体を得るために”屍解仙”の術を施し、不老不死の怪物となって甦る。そして復興を進める日本へと、新たなる野望をもって旅立つ―― 2016/08/26

文庫フリーク@灯れ松明の火

79
中国神仙道の秘儀・体内に不死の器官を芽吹かせ、それを星の精気で養い、奇怪な骨笛から吐き出す気に乗せて、一気に古い身体から抜け出し不死者として甦る秘術【屍解】古い肉体を魂が喰い破り、人の肝を幾十と喰らうことで新たな身体に転生する魔人・加藤。満洲放送局員として森繁久彌、終戦の年に28歳で角川書店を創業した角川源義も登場。辰宮由佳里が兄・洋一郎の元へ旅立ち、残された娘・雪子の前に現れたのは、かつて愛した二・二六事件、中島莞爾の霊がとり憑いた大蔵省事務次官・平岡公威。後の名を【三島由紀夫】戦後の魔人はどう動く?2015/08/10

zag2

38
日によって数ページ、数行ほど読み続けている帝都物語。ようやく第四番を読み終わりました。加藤が復活する一方で由佳理が亡き兄と天上で結ばれる、不死鳥篇の名にふさわしい展開。まだ半分残っていますが、はていつ頃、読み終えるのか。気儘にゆっくりと読んでいこうと思っています。2022/06/02

緋莢

18
旧版6、12を加筆・訂正し、再編集したもの。第二次大戦が終結しても加藤保憲は未だ健在。中国の秘術により、不老不死の屍解仙(仙人)となり帝都崩壊を企んでいます。角川書店初代社長の角川源義、平岡公威、後の三島由紀夫らも登場します。後、森繁久彌も、そんなに出番はありませんが 登場。この小説が書かれた時点で、実在の存命の人が出てきたのはこれが初かな?2019/05/05

備忘録

17
日本敗戦直前の満州新京と敗戦後の東京がそれぞれ舞台 尸解仙として若い姿で復活する加藤が無敵すぎる その加藤を相手に東京壊滅を何度も阻止してきた地霊の正体は果たして2025/02/21

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