内容説明
黄金の鳳凰・天翔船を駆って、天の海を旅する皇子、そして遊鬼士達。彼等は、六連星王国の紫辰星で再び大津皇子と出会い、天の川にあるという地上界への抜け道の噂を耳にする。だがそこは、妖魔が跋扈する闇の世界であった。不動明王と化身して魔王に壮烈な闘いを挑む皇子。やがて皇子が眼にしたのは、優しく懐しい地上界―秋に暮れなずむ明日香の大地であった。病いの床に臥す佐保媛との再会と恋慕。そして補陀落への旅立ち。流浪する皇子の魂は一体どこへ―。空前のベストセラー、いよいよ絶好調。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
6
既読済み。2019/08/20
ゆう
1
『祈りの力』の大きさというか凄さというか…。心から信じて想う力って、俗にいう奇跡に繋がるんだろうけど、すごいものだなと…。今回は地上編で出てきた人たちとも繋がってちょっと懐かしかった、2013/09/10
ponte
0
智慧の力,死へ向かう生,見えぬもの,聞こえるものを感じるようにならなければならぬ.2015/05/18
セシリー
0
1990.5~6月ごろ。 古い読書記録より。読んだ記憶は曖昧。地上編からここまで読んできて、読み疲れて、それ以降読んでいない。
姫ママ=^・ω・^=
0
図書館より。 中学生の頃。
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